研究開発

研究開発

ホシザキは、1964年、日本で初めて全自動製氷機を開発・販売しました。この製氷機には、不純物を除去しながらH2Oのみを凍結させることにより、透明でおいしい氷を作るホシザキ独自の技術が搭載されています。ホシザキグループは、こういった技術を受け継ぎながら、開発、試作、設計フォローアップまで一貫した研究開発体制を構築することで、お客様に付加価値の高い製品をお届けしています。

社会課題の解決につながる研究開発

中央研究所では、「気候変動への対応」としてノンフロン冷蔵庫・製氷機の開発、「人手不足への対応」として省人化に貢献する機器の開発、「安全・衛生への対応」として電解水の開発など自社製品による社会課題解決への貢献に加え、HACCP、IoTなどをキーワードに協業による新たな価値創造に取り組んでいます。

ノンフロン冷蔵庫・製氷機の開発(気候変動への対応)

当社グループでは、気候変動対策に向けた規制が先行している欧米をはじめ、国内においても低GWP(地球温暖化係数)冷媒への対応を進めています。小売店・コンビニエンスストアでノンフロン化の動きが加速しており、当社の技術を活用してさまざまな提案や市場モニタリングなどをおこなっています。また、ホテル・レストラン・ショー2020には、当社のフラッグシップとなるノンフロン業務用冷蔵庫を出展しました。

介護施設の省力化に向けた「とろみ給茶機」(人手不足への対応)

介護施設などでは、加齢により飲み込む力が落ち、食べ物や飲み物が誤って気管に入ることを防ぐため、「とろみ」をつけた飲料を提供しています。「とろみ給茶機」は、とろみ剤を自動計量するため、誰でも均一な濃度の飲料を提供することができます。また、カップ内に直接とろみ剤と飲料を放出する当社独自の方式を採用しているため、撹拌の手間が軽減されます。

電解水生成装置の開発(安全・衛生への対応)

当社は、お客様の衛生意識の高まりを受け、食品や器具などを除菌する次亜塩素酸水を生成する電解水装置を提供しています。厨房全体の衛生管理に合わせた電解水の提供に加え、拭き掃除の除菌洗浄に利用できる次亜塩素酸水(有効塩素濃度80ppm以上)の持ち帰りができる電解水の自動販売機の開発を進めています。

省力化に向けた食器洗浄機の性能向上(人手不足への対応)

洗い場の人手不足が拡大する中、食器洗浄機には新たな進化が求められています。これまでは、事前に人手をかけて食器から残菜を取り除く必要がありましたが、残菜を自動除去し、省力化に貢献する製品の開発を進めています。

温度管理データの見える化(安全・衛生への対応)

大量調理をおこなう厨房などでは、マニュアルに従った温度管理が必要であり、当社ではお客様がお使いの当社製品の温度管理をパソコンでおこなう「ホシザキスマートバンド」を提供しています。お客様の業務全体の効率化に向けて、当社製品以外の厨房機器も含めた厨房全体の温度管理を可能にするため、クラウド版システムの開発を外部との協業によって進めています。

ウィズ・コロナの時代におけるタッチレス化(安全・衛生への対応)

飲食店のドリンクコーナーなどをご利用のお客様にタッチレスで商品を提供できるよう、センサーやフットスイッチでオーダーできる製品の開発を進めています。