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解凍に困っていませんか?
冷凍食品のさまざまな課題を解決します。
除湿潜熱解凍機
※生産終了いたしました。

解凍に困っていませんか?除湿潜熱解凍機 DLD-12A 冷凍食品のさまざまな課題を解決します。

除湿潜熱解凍機とは

除湿潜熱解凍機の解凍メカニズム

解凍運転を開始すると冷凍食品は「凝縮潜熱」と「庫内循環風(20℃)」の2つによって熱を与えられます。
庫内循環風が含有している水蒸気(気体)が凝縮して液体(水滴)となり、この水滴が集まって水膜となって全周に付着し、この水膜はすぐに蒸発を開始します。
水膜が蒸発するとき、冷凍食品の表面から「蒸発潜熱」を奪って蒸発するので冷凍食品の表面は低温を維持します。
この水滴の付着と蒸発の現象は連続して繰り返されます。
「蒸発潜熱」を連続して使えるのが本機の特徴です。冷凍食品の表面を低温に保ちながら解凍を進めます。
「除湿機能」がその働きを可能にしています。

設定されたタイマー時間が経過すると加温運転から保冷運転に切り替わり庫内循環風の温度は0℃に向かって徐々に低下していきます。
その過程でも「凝縮潜熱」と「蒸発潜熱」の現象を繰り返しながら、表面温度と中心温度の差が縮まっていき、やがて解凍が終わる頃には、表面温度と中心温度の差がなくなります。

解凍事例

除湿潜熱解凍機での解凍

微凍結状態で、表面の温度と芯温の差がなく解凍が完了

冷蔵庫での解凍

表面は解凍できているが中心はまだ凍っており、表面の温度と中心の温度に差が生じる

流水での解凍

表面は解凍できているが中心はまだ凍っており、表面の温度と中心の温度に差が生じる