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酵素活性化熟成乾燥庫

酵素を活性化する熟成乾燥 酵素が活性化することにより、旨味成分の一つであるアミノ酸が増加!エアガイド(特許出願中)により、下の棚への液垂れによる味や臭い移りを抑制します。独自の脱臭機能を内蔵しているため、複数の水産物を一度に乾燥することができます。 熟成乾燥とは・・・温風乾燥させることで魚肉中のたんぱく質分解酵素が活性化し、たんぱく質を分解することで遊離アミノ酸が増加すること。

酵素活性化で旨味成分が増加

温風乾燥(28~40℃)に対応。その温度域の熟成乾燥により魚肉中のたんぱく質分解酵素が活性化し、たんぱく質を分解することで、旨味成分である遊離アミノ酸を増加させます。

  • 衛生管理機器で確実に前処理して下さい。
冷風乾燥・温風乾燥での遊離アミノ酸量比較 温風乾燥では遊離アミノ酸が増加!!

多品種を一度に乾燥可能

各コンテナを仕切り、乾燥効率の向上、及び下のコンテナへの液垂れを防止する「エアガイド※」を搭載。液垂れによる味移りが無いため、多品種の干物乾燥を一度に行うことができます。

多品種を同時に乾燥可能

温風、冷風、寒風 3つの乾燥温度帯に対応

酵素を活性化し、旨味成分といわれる遊離アミノ酸の増加効果がある「温風乾燥(28~40℃)」だけでなく、「冷風乾燥(15~28℃)」、「寒風乾燥(5~15℃)」にも対応。
5~40℃の広範囲で乾燥温度を設定することができます。

寒風乾燥=5~15℃、冷風乾燥=15~28℃、温風乾燥=28~40℃

10通りのコース設定

「連続乾燥運転」だけでなく、「乾燥運転から冷蔵」、「冷蔵から乾燥運転」の乾燥パターンを選択可能。ご希望に合わせて10通りのコース設定ができます。
例えば出勤時間に合わせて乾燥が完了するよう設定することも可能です。

図:コース設定

※冷蔵運転は一時保存用の機能です。乾燥後は、すみやかに冷蔵庫へ移してください。

脱着可能な側面パネル※は丸洗いOK!

側面パネルが脱着可能、清掃が容易です。普段手の届かない側面パネルの奥も清掃できます。

※清掃する時は手袋を着用してください。

側面パネル取外可能 ※特許出願中

独自の脱臭機能

脱臭機能「触媒燃焼法(白金触媒)※」を搭載。
触媒を通過した臭気成分を燃焼分解し、乾燥中のニオイを抑えます。

※20℃以上の乾燥温度帯で作動

乾燥時間目安

アジ(80g/180匹)乾燥温度35℃の場合の乾燥時間約3時間、イカ(200g/48匹)乾燥温度35℃の場合の乾燥時間約2時間、タイ(300g/48匹)乾燥温度35℃の場合の乾燥時間約4時間30分

  • 本データは、社内テストによる参考値です。
  • 魚の重さは処理後の平均値です。
  • 乾燥時間は、水分量80%~90%に乾燥させるまでの時間です。