プレスリリース

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お知らせ 2023年10月5日

ホシザキの小形ラピッドチラー、アンダーカウンター食器洗浄機、「2023年度グッドデザイン賞」受賞

総合フードサービス機器メーカーであるホシザキ株式会社(本社:愛知県豊明市、代表取締役社長:小林靖浩)は、公益財団法人日本デザイン振興会主催の2023年度グッドデザイン賞において、小形ラピッドチラー(急速冷却機)HRC-2A、アンダーカウンター食器洗浄機JWE-400TUCが、それぞれ「グッドデザイン・ベスト100」「グッドデザイン賞」を受賞したことをお知らせします。ホシザキの「グッドデザイン賞」受賞は、計12回(年度)・18製品、2020年度より4年連続、「グッドデザイン・ベスト100」は初受賞となります。

ホシザキでは製品デザインを、外観の形状だけではなく、常にお客様の視点に立って、機能性・操作性・清掃性・審美性などを総合的に考慮し、機能美を実現・提供することと考えています。機能美は、ホシザキのデザインで大切にしている思想です。ホシザキは、今後も、時代に沿ったものづくりにおけるデザインの活用を積極的に推進していきます。

■受賞製品

製品名称
(形名)
小形ラピッドチラー
(HRC-2A)
アンダーカウンター食器洗浄機
(JWE-400TUC)
製品概要 小型の飲食店や小規模な厨房をターゲットにした小形・卓上サイズの急速冷却機。
加熱調理後の食材を最大-15℃の冷風で急冷し、安全・効率的に食材の衛生管理をサポートします。

https://www.hoshizaki.co.jp/
p/blast/feature_rapid_mini/
アンダーカウンタータイプの業務用食器洗浄機。
直感操作が可能なUI(ユーザーインターフェイス)を備え、省エネ性、清掃性を向上、洗浄部容積を拡大。

https://www.hoshizaki.co.jp/
p/washing-m/jwe/feature/
デザイン面での工夫 清掃性・衛生面を第一に考え、コンパクトでクリーンな製品を目指しました。冷却機器には必須である吸気用のパンチング穴やルーバー構造ではなく、ドア上部に吸気口とハンドルとして手を入れる形状を兼ねた開口構造を開発。機能性とデザイン性を両立させました。 どんな空間にもマッチするシンプルさにこだわり、液晶とタッチパネルによる使いやすさを備えた高いデザイン性を実現。新開発のスプレーノズルはツバメの翼から着想し、空気抵抗を抑えながら水流を回転力に変える意匠・機能を一体としました。
発売時期 2022年11月 2023年4月
審査委員による
評価コメント
(原文)
従来のラピッドチラーは大型厨房が主流で操作性が優先されるため意匠に期待できなかったが、本製品はこれまでターゲットでなかった小規模厨房に設置されることを想定し、コンパクトで無駄のないデザインに最新の技術が内包されている。
単相100Vの稼働や同ブランドのスチームコンベクションとの連動を想定しサイズを共通にするなど、使い方を想定した開発がされている。
吸気口と扉のハンドルを兼用したデザインは特筆すべき秀逸なアイデアである。
直線的な外観も細かな配慮がなされているが、特に外観のサイズをコンパクトに保ちながら内部の洗浄部容積が拡大されたり、清掃性の向上といった内部の機能的なデザインが格段にアップデートされている。
スイッチパネルも強化ガラスの液晶に変更されており、意匠と操作性の向上が見られる。
意匠性を担保しながら機能を拡張することに成功した好例である。

■関連サイト

ホシザキ グッドデザイン賞受賞歴サイト https://www.hoshizaki.co.jp/design/
グッドデザイン賞ウェブサイト https://www.g-mark.org/

※ 受賞者(ホシザキ株式会社)調べ(グッドデザイン賞ウェブサイトの受賞ギャラリー参照)

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