キューブの旅ブログ 南極に行ってみよう!~Day8

今日は「世界一美しい自然港」といわれるパラダイス湾を
ゾディアックでクルージング。鏡のような水面に
空や山々が映り込んで、不思議な風景をつくり出しています。




ミンククジラやザトウクジラも子育て中。
親子揃ってその姿を見せてくれることもあります。


南極なるほどどうして氷山は青く見えるの?

クルージング中、スタッフが「なぜ氷山が青く見えるか知ってる?」と聞いてきた。乗客全員「ハテ…?」さっそく海の上でレクチャー開始。

氷山は、何千年もかけてできた氷河(氷床)が崩れ落ちたもの。長い年月を経て、空気は圧縮されて氷の中に閉じ込められている。氷山が青く見えるかどうかは、この空気の量によって変わるそうだ。空気がたくさん入っていると、あたった光は乱反射し白っぽく見える。雪が白いのもこの理由。逆に空気が少ないと、光は氷山の奥深くまで届き、氷の中を進むにつれて赤い光が吸収され青い光だけが外へ反射される。つまり、青ければ青いほど空気が少ない氷山というワケ。

気持ちよさそうに氷山の上でくつろぐカニクイアザラシも
たくさん見ることができました。


絶景の後はアルゼンチンの基地、アルミランテ・ブラウンへ。








南極なるほどキューブは見た!ペンギン事件簿

アデリーペンギンやジェンツーペンギンは、小石を積み上げた巣で卵を産み子育てする。立派なマイホームをつくることは彼らにとって死活問題なのだ。しかし巣材となる手頃な小石はなかなかないため、ご近所さんが留守のうちにちゃっかり盗む輩が続出。小石をめぐっての小競り合いは日常茶飯事だ。

いい小石あるかな…

ぬき足さし足…

やったー!

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