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大量の食品殺菌に有効な微酸性電解水とは

2025.04.10
  • 飲食店
  • 給食施設
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  • 電解水

安全性が高く、水道水感覚で使える微酸性電解水。

微酸性電解水は、主に食品殺菌に使われます。特に、宴会料理やビュッフェなどを提供するホテル・飲食店、さらには食品加工施設など大量調理をおこなう現場で重宝されてきました。次亜塩素酸ナトリウムと同等の殺菌力があることや、塩素の残留が少ないためトリハロメタンの生成を抑えられるといった点からも、高い安全性が認められています。

 

こんなニーズに応えます!

  • 大量に殺菌するので、大流量が必要
  • 電解水をシンクに溜める時間を短縮したい
  • 食品殺菌目的なので、アルカリ性電解水は不要

 

大量の食品殺菌に向いている理由。それは生成される電解水量にあります。 

通常、電解水生成時には、酸性電解水・アルカリ性電解水の2種ができます。
代わって微酸性電解水は、食塩水に希塩酸を加えて生成するため、隔膜を必要とせず、つくられる電解水すべてが微酸性電解水になります。
そのため、流水量が多く大量の食品殺菌が可能なのです。

隔膜がなく、微酸性電解水のみ生成するので、大流量が得られる

 

酸性電解水と微酸性電解水、なにが違うの?

酸性電解水と微酸性電解水の違いは、生成できる水量と塩素濃度にあります。
微酸性電解水の方が流量が多く、塩素濃度が高くなります。

生成能力

酸性電解水(ROX-30TC)
約3L/分以下
約2.2t〜4.3t/日

微酸性電解水(VOX-40TA)
約4L/分以下
約5.6t/日

有効塩素濃度

酸性電解水(ROX)
pH5.0以下
10〜60mg/kg

微酸性電解水(VOX-40TA)
pH5.0〜6.5
10〜80mg/kg

微酸性電解水は、原材料に希塩酸を使用するため、酸性電解水よりも導入コストが高くなります。 

安定した微酸性電解水を生成するために、原材料の電解液を用意しております。詳しくは最寄りの販売会社へお問い合わせください。

 

電解水は、種類によって特性が異なります。利用目的に合わせた生成装置選びが大切です。

 

 

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