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業務用食器洗浄機を安心して使うためには? よくある故障や対処法、メンテナンスについてもご紹介!

2026.01.05
  • 食洗機
  • 飲食店

飲食店経営者にとって業務用食器洗浄機を利用することは、業務効率化だけでなく、コスト削減や衛生管理など、さまざまなメリットがあります。しかし機械である以上、手入れせずに使い続けていると故障してしまう恐れがあります。そうならないためにも、よくある故障パターンや対処法、日ごろ行うべきメンテナンスをしっかり把握しておくことが大切です。

 

■業務用食洗機が故障する主な原因は?

業務用食洗機は便利だと思って使い続けていても、営業中に故障してしまえば、運営に支障をきたす大きなトラブルになりかねません。故障の原因を事前に把握しておきましょう。

◎詰まり、排水系の故障

業務用食洗機の役割は、食器や調理器具の汚れを洗い流すこと。そのため、洗浄の際にはどうしても汚れが食洗機の中に溜まってしまいます。食洗器内部の掃除を怠ると、食べカスや油汚れなどがフィルターやノズルに付着、蓄積してしまい、洗浄力が弱まるだけでなく、排水不良や悪臭にもつながります。また、排水ポンプにおいても、ポンプ内での洗剤、リンスの詰まりが故障の原因となる場合があるほか、ポンプ自体の劣化が故障の原因になる場合もあります。 

◎ヒーター・給湯器の故障

業務用食洗機のヒーター・給湯器が故障してしまうと、加熱効率が低下して適切な洗浄温度が出なくなってしまいます。詰まり・排水系の故障と同様に、清掃不足で付着していた水垢が内部に蓄積してしまうことが原因となるケースが多いです。また、故障でお湯が出なくなる場合もありますが、これはヒーターの断線やボイラーの異常が原因となっている可能性があります。

◎ドアスイッチやセンサーの故障

業務用食洗機のドアを開閉するスイッチやセンサーが故障してしまうケースがあります。一回の洗浄で大量に食器類を詰め込んでしまったり、乱暴に扱ったり、使用する食洗機に適さない洗剤を使い続けたりするなどが原因で、メーカーが提示する正しい使用方法と異なる使い方をしてしまった場合に起こりやすいです。また、スイッチやセンサー部分が経年で摩耗し、正常に動作しなくなるといった場合もあります。

 

■業務用食洗機にありがちな故障

業務用食洗機の故障は、日ごろの清掃不足や経年劣化、誤った使用方法などが原因になると分かりました。では、ここからは実際に業務用食洗機を使う中で起こりがちな故障について見ていきましょう。

◎電源が入らない・誤作動が起きる

いつものように業務用食洗機を使っていると、突然電源が入らなくなったり稼動中に停止したりするケースがあります。日ごろから誤った使用方法をしている場合や、食洗機自体の経年劣化が原因になりがちです。

◎洗浄時、排水時における水漏れ

業務用食洗機で食器類を洗浄しているとき、もしくは洗浄が終わって排水している際に、水漏れしてしまうケースがあります。厨房の床が濡れて滑りやすくなってしまうと、スタッフが転倒したり食器破損につながったりするなど、思わぬトラブルにもつながりかねないので注意が必要です。 

◎洗浄力の低下

ひとつの業務用食洗機を長く使用していると、徐々に汚れの落ちが悪くなってしまうケースがあります。食器や調理器具に汚れが残っていることに気づかず、そのまま提供してしまうと、見た目が悪いだけでなく菌が繁殖する可能性もあるため注意が必要です。

 

■故障してしまったらどう対処すればいい?

では、実際に業務用食洗機を使用していく中で故障してしまった場合、どう対処すればよいでしょうか。ここでは、故障発生時にすぐ行える対処法や、故障しないために普段から行える取り組みまで幅広くご紹介していきます。

 

◎使用後は洗浄水を排水してキレイに洗う

洗浄力の低下やノズルの詰まり、温度低下、洗剤の供給不良などが起こった場合は、一度掃除をしてみましょう。基本的に性能の低下は、日々の掃除で未然に防止・対処ができます。万が一、故障に至ったとしても、パイプ・ホースの詰まりをなくしたり、洗剤・リンスのタンクや排水フィルターの掃除を行ったりすることで改善されることが多いです。また、お持ちの食洗機に適さない中性洗剤などを使ったり、過剰な量の洗剤を使ったりして機器が泡だらけになった場合は、浄水で内部をきれいに洗い、洗浄液を交換することで対処できる場合があります。

◎通電しているか確認

業務用食洗機の使用中に異音がしたり、誤作動が起きたりする場合は経年劣化も考えられますが、まずは電源プラグがきちんと刺さっているか、ブレーカーが落ちていないかなどを確認しましょう。正しく通電していても故障が直らない場合は給電不良を起こしていたり、基盤の不具合など内部の電子部品が経年劣化によって破損していたりする可能性もあります。部品が劣化した状態で使い続けると、部品がショートして発火する危険性もあるため、すぐに修理か買い替えを検討しましょう。また、日ごろから許容量を超えて食器を洗浄したり、部品が痛むような乱暴な扱いをしたりしないことも大切です。

◎販売店やメーカー、専門業者に依頼する

経年による劣化や電気系の不具合など、自分で解決できないような故障が発生した場合は、厨房機器のプロに見てもらいましょう。ホシザキでは全国約430営業所にそれぞれ修理やメンテナンス専門のスタッフが在籍しています。お近くの販売店・営業所にお気軽にご連絡ください。

■定期メンテナンスと注意点

業務用食洗機の故障や対処法についてご紹介しましたが、定期的なメンテナンスも、製品を長く使っていただくうえで大切です。営業後、使用後は洗浄水を排水して内部をキレイに洗い流したり、ゴミ受けや機器内をスポンジで磨いたり、センサーをブラシで磨いたりすると良いでしょう。なお、洗浄中は電子部品に水が跳ねないよう気を付けてください。外側のステンレスなどはお湯で絞ったダスターなどで拭くとキレイになります。洗浄後はカビや腐食を防ぐためにドアを開放してしっかり乾かします。毎日のお手入れはもちろん大切ですが、加えてメーカーのメンテナンスサービスを併用するとよりキレイに長く使っていただくことができます。ホシザキでは定期的にお客様のお店へ訪問して機器の不具合を未然に防ぐ保守サービスもおこなっています。

■大切な食洗機を長く使うために

今回は、業務用食洗機の故障パターンや原因、対処法だけでなく、定期メンテナンスの方法などについてもご紹介しました。今後、故障してしまった際はぜひ参考にしてみてください。業務用食洗機は便利とはいえ、決して安いお買い物ではありません。ご購入いただくからには、その効果を十分に発揮できるよう普段から大切に扱うことを心がけましょう。

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