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知識・ノウハウ

飲料用にも、保冷用アイスベッドにも。 連続製氷でコスパが高い「オーガ方式」製氷機とは?

2025.01.30
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カベの氷を削って製氷するオーガ方式

「オーガ」は「らせん型のキリ」のこと。ちょうど木工ドリル歯のようなカタチを指しています。
冷却パイプで筒の外側を冷やし、水を供給。筒の内壁にできた薄い氷をオーガの刃が回転することで削り取り、筒の外へ押し出します。フレーク状になったアイスを圧縮することでチップアイスやフレークアイスが出来上がります。

 

除氷工程のない連続製氷でコスパの高い製氷を実現

全自動製氷機には大きく二通りの製氷方式があります。
ひとつは製氷室(セル)に水を噴射して製氷する「セル方式」。そしてもうひとつの製氷方法がこの「オーガ方式」です。
オーガ方式の特徴は、製氷に除氷工程がないため、絶え間なく氷を作ることができる「連続製氷」にあります。あわせて排水のロスもないため、製氷コストはセル方式と比較してフレークアイスでは約6割と高いコストパフォーマンスを実現しています。

 

  • キューブアイス(セル方式)で 1kgの氷を作った場合の製氷コスト
    IM-230DN-1 スタックオンタイプ 230Kgタイプ
    3.09円(50Hz)/3.22円(60Hz)
  • フレークアイス(オーガ方式)で 1kgの氷を作った場合の製氷コスト
    FM-550ASK-2 スタックオンタイプ 550Kgタイプ
    1.87円(50Hz)/1.96円(60Hz)

 

セル方式と並んで世界で活躍するオーガ方式製氷機

1965年、日本ではじめて作られたホシザキの全自動製氷機はセル方式でしたが、その後発売されたオーガ方式の全自動製氷機は国内はじめ世界の国々でも使われています。
幅50cmの小型製氷機(CM-60A)から1日約1.2トンの製氷量を供給する大型製氷機(FM-1200DYK-2)まで、ラインナップも豊富。ファストフードの店頭から市場のフィッシュベッドまで、およそさまざまな日常の場面でホシザキのオーガ方式製氷機が使われています。

オーガ方式の小型製氷機(CM-60A)
オーガ方式の大型製氷機(FM-1200DYK-2)

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