ARCHIVE
ブロッコリー出荷を効率化! シングラスアイスメーカー (富良野地方卸売市場株式会社)
2024.08.21- 製氷機
- 物流
導入にあたっての課題・ポイントは?
1番の導入ポイントは作用効率をアップするために導入しました。前年までは小さい製氷機でやっていまして、この大型を導入してからかなり効率よく作業も進んでおります。導入時の課題は、狭い競り場の中にこの大きな製氷機を入れることで、作業する場所が少なくなることでした。ですが、全国の消費者の方によりいいものを届けられると思い、思い切って導入しました。
富良野地方卸売市場株式会社 営業事業本部 農産部 青果課 課長 池内 浩矢さん
導入して良かったことはありましたか?
改めて良かったことは、かなり作業効率が良くなり、素早く大量に生産できるようになったことです。今作業してもらっているパートさんからの評判もよく、人手を去年より少なくしても大量に生産できていること、さらにライトの設計をちゃんとしていただいたことが、とくに評判が良かった点です。また生産量も増ということで我々としても嬉しく思っています。
野菜の発送や管理で大変な事はありますか?
発送で大変な点としましては、まず発泡に氷を入れる際、満タンに入れること。ここを心がけています。氷の量が少なければ、発送して到着した際に氷が溶けているっていうことになりかねませんので、氷の量はどこの業者さんよりも多く入れることを心がけております。生産が終わり次第、すぐ低温庫に保管し発送というスタイルを取っております。
導入してから作業はどう変わりましたか?
一日で箱詰めをする量は、少ない時で100以下なんですが、多い時には1000近くの数に上ります。製氷機を新しくしてからは、製品の流れが早くなりとても楽になりました。新しい製氷機の氷は、サラサラでとてもいいです。前に使っていた氷は固まってしまうことがあり、その度に男の人が砕いてたんですが、私たち女性が手で砕くことも多く、作業がとても大変でした。
ブロッコリーの箱詰めで大変な作業はありますか?
箱詰めの作業は楽なんですけれども、ブロッコリーの見極めが大変です。見極めの作業は1つずつきちんと裏表を確かめてから入れます。例えば傷が入っていたり虫がいたり黄色くなっていたりするものは全て排除します。
トラブル時の対応はいかがですか?
メンテナンスに関しては一度、機械が止まったことがあったんですが、すぐ来てくれて直していただけました。作業が止まらずに済み、安心して作業を続けられました。