魚が食卓に届くまで

魚を食べるならピチピチで新鮮なものがいいよね。
みんなが食べている魚は、日本はもちろん
世界各国でとれた魚なんだよ。鮮度を保ちながら、
どうやっておうちやレストランまで
運ばれるのかみてみよう。

日本の漁港の数は約3000もあります。毎日さまざまな魚が全国の港へ水揚げされています。 日本で食べられている魚のうちの約4割が外国から輸入された魚です。冷凍技術が進歩したおかげで、外国から運んでくる魚も船の中で凍らせて、鮮度を保ったまま運ぶことができるようになりました。 魚はなんといっても鮮度が大切。各港へ水揚げされた魚は、競りにかけられて買い取られると、卸売市場や練り製品の加工場、地元の魚屋さんなどへすばやく出荷されます。 魚は商社(輸入業者)などを通じて、日本に輸入されます。市場に送られる他、市場外流通といって直接お店に届けられることもあります。 都市の卸売市場には国内外から多種多様な魚が集まり、売り買いが行われます。魚屋さんやスーパーマーケットなどはここで魚を買い付けて、店へ運びます。この市場があることで、都心でも色々な種類の新鮮な魚を手に入れることができます。 おいしそう! 回転ずしのネタが届いたよ!
キューブの学べる回転ずし