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洗浄機H/2以上排気フード1m以内(H寸法)排気口排気ダクトガス漏れ警報機ガスブースター屋外排気給気口WB-11KH-2 100cm2以上WB-25H-2 250cm2以上WB-17H-T2はガス機器の分類であるため、下記基準に基づいて設置してください。●壁や柱が不燃材料の場合は、離して設置する必要はありません。●壁や柱が不燃材料以外であり、防熱板処理がされている場合は、   45mm以上離して設置してください。●壁や柱が不燃材料以外の場合は、15cm以上離して設置してください。■製品について●運転中はドアを開けないでください。お湯が飛散してやけどをする原因に なります。●運転中はドアに触れないでください。高温になるためやけどをする原因に なります。●洗浄直後のラックや食器は熱いので取り扱いに注意してください。やけどを する原因になります。●洗浄機内部の掃除は排水後10分以上たってからおこなってください。●可燃性のスプレーを近くで使用したり、揮発性、引火性のあるものを置かな いでください。●修理が必要な場合は、危険ですのでお客様自身ではおこなわず、必ずお買 い求めの販売会社にご相談ください。■洗浄について●食器洗浄機で洗浄できる食器は限られます。 洗浄可能:陶磁器、ガラス食器、耐熱(90度以上)のプラスチック食器 洗浄不可:漆器類、アルミ食器、銀食器、金装飾・クリスタルグラス、細かな      細工等のある高価な食器 (アルミ食器はアルミ専用洗剤で洗浄できます。くわしくは販売会社にご相  談ください。)■設置前のご注意●設置場所の供給ガスと一致した製品を使用してください。また製品に適した 電源を使用してください。ガス種や電源が異なりますと火災や故障の原因に なります。もしおわかりにならない場合は販売会社にご相談ください。●ガス配管工事は、必ず専門業者に依頼してください。■設置上のご注意●製品の設置は火災予防条例および建築基準法に従ってください。従いま せんと火災や一酸化炭素中毒になるおそれがあります。●排気ガスは必ず十分排出できる能力の排気フードを通じて屋外へ排出して ください。直接屋外へ排出しますと逆風等により排気不良や異常燃焼と なり、一酸化炭素中毒や火災になるおそれがあります。●製品を設置する部屋には必ず外気に通じる給気口を設けてください。給気 口の有効面積は本製品に対して60cm2以上ですが、他に燃焼機器が ある場合はその分も含めた有効面積にしてください。●製品の保守・点検ができるように製品の前方60cm、側方10cm以上の スペースを必ず設けてください。●ガス配管は強化ガスホースまたは金属配管を使用してください。ゴムホース は使用できません。■製品の排気ダクトと排気フードの位置関係●排気ダクトと排気フードの関係位置を守ってください。●排気フードは、建築基準法に基づく換気上有効な排気フードおよび有効 換気量のものを設置してください。■専用ダクトの取り付けについて●排気ダクトを壁に固定する場合は、必ず不燃材の壁に固定してください。 可燃材の壁の場合は、防熱材等の防火上の措置をして固定してください。●水質の悪い(硬水等)地区での使用は、水質処理器(軟水器等)の取り付 けが必要です(硬度150mg/L以上)。特にガラス食器の場合は、よりよい 仕上がりのために軟水器をおすすめいたします。●洗剤は一般の台所用中性洗剤は使用できません。必ず食器洗浄機専用 洗剤を使用してください。(一部不適合な洗剤もありますので、くわしくは販売 会社にご相談ください。)●食器洗浄機専用洗剤は強アルカリ性です。取り扱うときはゴム手袋、眼鏡 を必ず着用し、各洗剤に記載された注意書に従って使用してください。●食器に付着している残菜やゴミは故障の原因になります。取り除いてください。●ノズル、フィルター、水位センサーは毎日掃除してください。●食器をラックにセットする際は取扱説明書に従い、正しい方法で食器を入れ てください。正しく食器が入っていない場合、汚れ残りや食器破損の原因に なります。●氷を入れたりして冷やしたガラス食器は一度ぬるま湯に浸してから洗って ください。そのまま洗うと急激な温度変化で割れるおそれがあります。●使用される現場の水質、食器の種類や材質、汚れの状況等により、洗浄 時間やすすぎ時間、洗剤濃度等の調整を必要とする場合があります。●湯温、食器の材質・形状、セット方法によっては、水分が残ったり、乾燥に 時間がかかる場合があります。●乾燥仕上剤を使用すると、水切れ効果が高まります。●ガス瞬間湯沸器、ガスブースターを使用する場合は、ガス漏れ警報機を取り 付けてください。●油煙の多い場所には設置しないでください。油により製品が劣化するおそ れがあります。■防火対策について●設置される床は不燃構造であること。 不燃構造とは下地も仕上げ材も建築基準法に規定している不燃材をいい ます。●壁や柱は防火構造であること。 防火構造とは下地を可燃材料、準不燃材料または難燃材料で作り、不燃 材料で有効に仕上げた構造で、機器を設置した部分の下地の可燃材料、 準不燃材料の表面温度が室温35℃の時100℃を超えないものをいい ます。●壁や柱が防火構造の場合は20mm以上離して設置してください。●壁や柱が可燃物で表面をステンレスで覆った場合は、45mm以上離して 設置してください。●壁や柱が可燃物の場合は、15cm以上離して設置してください。●周囲の壁等が防火上安全であるか、または防火上有効な間隔がとれる 場所に設置してください。82ガスブースター WB-11KH-2/WB-25H-2ガスブースター WB-17H-T2ガス機器設置に関するご注意使用上のご注意施工例

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