プレスリリース

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プレスリリース 2024年7月2日

ホシザキ、小規模施設に最適な再加熱キャビネット新製品を開発

業界最小クラス※1、工事不要※2、導入しやすい価格で、潜在市場を開拓

総合フードサービス機器メーカーであるホシザキ株式会社(本社:愛知県豊明市、代表取締役社長:小林靖浩)は、チルド保存した食事を提供時間に合わせて再加熱・保温できる、小規模施設向けのテーブル形再加熱キャビネットを新たに開発し、2024年秋より販売会社を通じて国内で発売します。

  • テーブル形再加熱キャビネット HRH-6TA

小規模な高齢者施設の増加と、深刻な介護人材不足が予測される「2025年問題」

日本では、高齢者人口割合が増える中、認知症高齢者グループホーム、住宅型有料老人ホーム、サービス付き高齢者住宅など、小規模の施設が増加※3しています。「団塊の世代」が後期高齢者(75歳以上)を迎えることで予測される「2025年問題」では、介護人材不足※4が大きな課題です。おいしさ、食の安全を保ちながら、省人化、省力化できる食事提供方法の需要が増えることが予測されます。

市場動向からお客様の潜在ニーズに応える製品開発着手へ

ホシザキでは自社の売り上げデータをもとに市場動向を注視しています。過去1年で再加熱機器の出荷が増えたことから、より良い製品づくりのために、当社グループ販売会社を通じてお客様の声をヒアリングしました。その中で、現行機の導入先は規模の大きな施設が中心で、小規模施設では、価格、設置スペース、工事の要否などにより導入できないという声があることがわかりました。

そこで、市場を先取りし、潜在ニーズに応える製品として、価格を抑えた、小型の再加熱キャビネットの開発を始めました。販売中の製品は、グループ会社の株式会社ネスターの開発であるため、ホシザキ独自の再加熱キャビネットの開発は初となります。

業界最小クラス、単相200Vの1電源、給排水工事不要で、小規模施設でも導入可能

新製品は、業界最小クラス※1の大きさを実現し、上部を作業台として使用できるテーブル形を採用しました。一般家庭で使用される単相200Vの1電源で使用できるほか、給排水はタンク式で給排水工事が不要のため、部屋の仕様やスペースの制約なく、導入可能です。約15名から30名程度の食事提供に最適です。

再加熱キャビネットは1台でチルド保存、再加熱、保温の機能を備えており、施設で調理した食事や仕入れた食事を、指定した時間に温かい状態にします。熱風による加熱と蒸気による加湿で、ご飯もふっくらおいしく仕上がります。前日の準備で、翌朝の早朝出勤人員を減らせるほか、湯煎方式の再加熱と比べ、火傷などの事故削減にもつながります。病原菌の増殖を抑制する65℃以上で保温するため、食の安全も保てます。

  • 再加熱キャビネット使用イメージ

ホシザキでは、本製品市場の開拓にあたり、完全調理済み食品(完調品)を扱う企業との協業も計画しています。自社だけでなく、他社とのパートナーシップを通じて、人手不足や安心安全な食の提供などの社会課題解決に貢献していきます。

テーブル形再加熱キャビネット概要

製品名 外形寸法(mm) 電源 給排水 価格
HRH-6TA 幅900×奥行700×高さ850mm 単相200V 接続不要 未定

※1 2024年6月20日現在、当社調べ

※2 単相200Vの電源が一つあり、給排水工事が不要として

※3 厚生労働省 老健局 社会保障審議会 介護給付費分科会(第221回)資料より

※4 厚生労働省 第8期介護保険事業計画に基づく介護職員の必要数では、介護職員の必要数は 2025年度に約243万人と推計され、2019年度比で、約32万人が不足する見込み。

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