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入社の動機
「将来的に長く働いていける会社」「直接人と関わり笑顔にできる営業職」で検索。女性が働きやすい環境があり、産休や育休を取得後も復帰し活躍している先輩方がいること、社員の方々の好感度が高いことも決め手。
地域のすべてのお客様と
信頼関係をつくる
新規導入のご案内も行いますが、メインとなるのは実際にご使用いただいている客先への訪問です。定期的に訪問することで信頼関係を構築し、会話の中から本当にお客様が感じている不満などを汲み取り、より良くなるようなご提案を心がけています。新人の頃は1日20件を目標にしていましたが、お客様から親しくお声がけいただけるようになると訪問件数が限られてくるので、現在は1日10件を目安にしています。ホシザキは、いわゆる厨房機器だけでなく、空調機器や衛生機器など幅広く取り扱っているので、お客様の様々なお困りごとに対して幅広い選択肢をご提案することが可能です。私は文系出身なので機械に関しては素人でしたが、社内研修のおかげで簡単な点検や提案ができるようになりました。私の提案を喜んでくださったり、良い反応をいただけたりすると素直に嬉しいと感じます。通常業務とは少し異なりますが、現在、ES向上推進委員という社員の満足度やモチベーションの向上を目指す委員会にも所属しています。近年は若手社員を中心に組織されており、社内イベントや福利厚生の見直し、社内新聞の発信など、社員である私たちがより働きやすくなることを目指した活動を行っています。細かな改革の積み重ねではありますが、会社として日々変化しており、働きやすくなっている実感があります。

2年目、新規出店の
すべてを任され「やりきる」
飲食店を2店舗経営されているオーナー様から、3店舗目にして初となる居酒屋を出店したいとのご相談を受けました。まだ入社2年目で経験も浅く、新規オープンに携わるのは初めてです。「とりあえずやってみなさい。やってみることに価値があるのだから」という上司の言葉に背中を押され、右も左もわからないまま、まずは現場に伺い、厨房のレイアウト打合せから取り組みました。いざ完成した厨房図面をお見せしたところ、お客様はあまり納得がいかないご様子。いくつも修正依頼があり、その後何度も打ち合わせを重ね、5回目の修正でようやく最終的なOKをいただきました。ところが、本当に大変だったのはこの後です。新店舗立ち上げには、建築施工やガス事業者など様々な業者とのやり取りが必要ですが、その連携がうまく取れず、トラブルが続発しました。それでもなんとか店舗が完成し、厨房機器を搬入し終えたと思ったのも束の間。なんと寸法が合わず、機器が収まらないというアクシデントが発覚。幸いオープンにはまだ日があったので、収まるように機器を入れ替え、無事オープンにこぎ着けました。不慣れで度々ご迷惑をおかけしてしまいましたが、オーナー様は「頑張ってくれてありがとう、次の出店も任せるね」と仰ってくださいました。「やりきった!」という達成感もありましたが、オーナー様のお言葉がなにより嬉しくて、忘れることができません。

出産も育児も営業も。
女性営業のロールモデルになる
今ひしひしと感じるのは、経験がなくとも、何事もやりきることがその後の自分の力になる、ということです。営業という職種柄、売上や成績に捉われてしまいがちですが、お客様のためにどんなことができるだろう、何を求めていらっしゃるだろう、納得してもらうためにはどうしたら良いだろう、と考え行動することで、信頼していただけるようになってきたと感じています。営業職の喜びは、売上を上げるだけではなく、お客様に喜んでいただくことにこそあるのだと、改めて思っています。営業職の女性はまだ少ないので、初めてお伺いするお客様から「女性の営業は初めてだ」と言われることもあります。それでも、結婚・出産後も仕事を続けられる制度は整っており、実際に活用している先輩もいらっしゃるし、私の入社動機もその点にありました。今後は、女性だからできることや女性ならではの意見を取り入れつつ、チャンスがあれば何事にもチャレンジを続け、活躍の場を広げていきたいと思っています。憧れの先輩たちを目指し、ロールモデルのような存在になっていけたらと思います。
