季節のいい時には外での食事も楽しいもの。もてなす側には、環境をコントロールして過ごしやすくすることが求められます。テラスを使う時間はランチタイムが中心なので日差しをうまくカットできるようオーニングやパーゴラ(※1)で屋根をつくってあげたいところ。急な雨でも店内へ誘導するまでにしばらく時間をかせぐこともできます。逆に夕暮れ時はあまり影にならないように南西方向からの日差しが入るつくりにして照明をつけなくても使える設えとすることが節電のコツ。でも、夏の西日はカットできるように北西方向は樹木や壁で囲ってあげましょう。
(※1オーニング:主にテント地などでつくられるひさし。折りたたみ式も普及している。パーゴラ:格子状の日よけ棚。藤/薔薇などのツル性の植物を絡ませる。)
左:オーニング/右:パーゴラ

節電コラムライター 建築科 丹羽哲矢一級建築士事務所 clublab.
(クラブラブ)主宰
愛知産業大学 建築学科 講師
所属団体:日本建築学会、愛知建築士会
主な受賞歴
泉佐野市営松原第1団地住宅建替事業設計競技 最優秀作品/播磨町全天候型多目的広場設計競技最優秀賞/浪速複合施設公開設計競技 優秀賞/木曽川文化会館設計プロポーザル(公募型)最優秀設計者/第22 回日新工業設計競技「空のある住まい」佳作入選