廃棄物削減と資源循環

積極的に3R活動を推進し、廃棄物排出量の削減や限りある資源の再利用、有効活用につとめています。

再利用で廃棄物削減

プラスチック加工で廃棄物ゼロに挑戦

ホシザキ電機の製品は、数多くのプラスチック部品を使用しており、その多くを社内の成形機で加工しています。この部品の材料となるプラスチックは石油から作られ、化石資源を原料としています。

この限りある資源を有効に活用するため、プラスチック加工で発生した、部品にできない部分(端材)を再利用しています。真空成形機によりプラスチック材料を加工する過程で発生した端材を専用の機械で粉々に粉砕し、別の射出成形機の材料として新たな部品に生まれ変わらせています。

2010年度には、この活動により約55tの端材を再利用することができましたが、まだ部品の用途や使用箇所によりプラスチック端材の再利用に制約があります。これからも継続して改善を加えてプラスチック原料の再利用範囲を広げ、限りある資源の有効活用につとめていきます。

排出された端材、粉砕された端材、再生材を使った部品

梱包材の通い箱化で廃棄物削減

本社工場の製造現場では、3Rの取組みの一環として、継続的に納入部品の荷姿変更や梱包材のリユースによる廃棄物の削減に取組んでいます。特に、ダンボールやビニール包装の多い製品を対象に、通い箱化を行うなどの改善活動を行った結果、2009年と2010年でそれぞれ約2tの梱包材の廃棄を削減することができました。この取組みは省資源だけでなく、工場内の5Sや作業性の向上にも繋がり、さまざまな効果を生み出しています。

荷姿改善比較/改善前
荷姿改善比較/改善後

レンタルウエスで廃棄物削減

製造現場で使用するウエス類を、島根工場では2006年6月から、本社工場では2009年6月から、再利用できるレンタルウエスに切替えています。従来は、使い捨てのウエスを使用していましたが、「昔は洗ってまた使っていた」という先輩社員の話をヒントに、洗濯して再利用できるレンタルウエスの採用を決めました。このウエスは、使用後に納入業者に返却し、洗濯後また納品されます。循環型ウエスの導入により、廃棄物の削減を更に進めることができました。

資源利用の見直し

小川の水資源を有効活用

ホシザキ電機島根第一工場は、総面積8,046坪のうち5,176坪の緑地があり、その90%以上が芝生です。この芝生は、夏場にたくさんの散水を必要とし、広い緑地に広範囲に散水できる手段として構内を流れる小川の水を活用した移動式のスプリンクラーを用いています。小川の自然水を利用して移動式で散水することにより、効率よく経済的に芝生を養生することができ、水資源の有効活用にも繋がっています。

小川から取水し、芝生に散布

電子承認システム導入による紙使用量の削減

ホシザキ電機では、2009年度から社内での電子承認システム(ワークフローシステム)を導入し、適用する手続きの範囲を増やしています。従来、A4サイズ4枚複写の紙で申請していたものなどを電子システムで申請、照査、承認まで行い、保存もシステム上で行うことができるようになりました。このシステムの導入により年間で約3,000枚の紙使用量を削減できました。今後もシステムの適用範囲を広げ、紙使用量の削減に繋げていきたいと考えています。

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