地球温暖化の防止に寄与すべく、製造から物流の段階に至るまでCO2排出量の削減活動に取組んでいます。
製造での取組み
省エネ照明の導入
ホシザキ電機の本社工場には省エネ設計に基づいて建設した建物(本館)がありますが、更なる省エネ効果を生み出すため、建物内のエントランスホールと会議室廊下の間接照明を「CCFL」に更新しました。「CCFL」は「冷陰極蛍光ランプ」という蛍光ランプの一種で、液晶テレビやノートパソコンなどに広く活用されており、LED照明と同等の長寿命、低UV、省電力性能を有しています。この更新により新たに年間約1.6トンのCO2排出量の削減効果を得ることができました。
検査設備の更新で省エネを実現
ホシザキ電機島根工場では、2010年度に食器洗浄機工場の組立てラインの再編とともに検査設備の更新をおこない、移動ベンチ方式による検査から引き込み方式による検査に設備を更新しました。この更新により検査ベンチ数を減らすことができ、検査ラインの短縮とコンベアの稼動縮小による省エネを実現しました。これにより315m2の活用スペースの確保と年間13,000kwhの省エネ効果を生み出すことができました。
物流での取組み
「ラウンド便」でCO2排出量を削減
ホシザキ電機島根工場では、多くの部材を中京地区の取引先から個別に輸送しており、中京地区にある本社工場でも島根地区の取引先から部材を個別に輸送しています。また、輸入部材は神戸の倉庫から各工場に輸送しています。そこで、2010年11月からこのトラック便の集約を目的として、「ラウンド便」という輸送方法を採用しました。この「ラウンド便」は、中京地区と島根地区のほぼ中間となる兵庫県加古川市に中継基地を設置し、島根地区から加古川、中京地区から加古川の間をそれぞれトラック便が回る(ラウンドする)輸送方法です。1台のトラックで工場とその地区にある取引先の部材を積載し、中継基地で相互に入れ替えます。これにより個別に輸送していたトラック便を削減することができ、CO2排出量の削減を実現することができました。また、工場と取引先をダイレクトに結ぶことにより、専用通い箱での納品が可能となり、梱包材の廃棄削減にも寄与しています。
寒冷紗(かんれいしゃ)の設置で省エネ
ホシザキ電機島根工場では、夏場の省エネ対策の一つとして、事務所西側の窓に寒冷紗を設置しています。これにより夏場の強い西陽を遮り、窓や壁の蓄熱をやわらげることができます。 猛暑が続いた2010年には、寒冷紗の内側と外側で最大6℃の温度差があり、エアコンの負荷低減につながりました。寒冷紗の設置は、手間がかからず、大きな効果が得られることから、毎夏継続して設置していきます。
グリーンカーテンを作りました
島根工場では、2009年度から事務棟でのグリーン(ゴーヤ)カーテンの敷設を始めました。敷設に要した資材のうち、鉢は部品梱包用の空筒を、用土は社内で剪定した花木の枝や落葉を熟成させた腐葉土を、また支柱は間伐の竹材を利用するなど、必要な資材は全て再利用物でまかないました。5月下旬に苗を植え付けてから散水、施肥、実りの収穫に至るまで、全て社員の手作りによるものです。このグリーンカーテンの敷設により、夏場の室内の平均気温が敷設前に比べて約1℃低下する効果があり、冷房負荷の低減による電力使用量の削減と遮光による作業環境の保全にも役立ちました。












